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私が小学校4年の時、大好きだった祖母が他界しました。1つ目の病院で不運なことに手術ミスに遭い、生死をさまよった祖母の姿を思い出します。縁あって、2つ目の病院に転院すると、そこで信頼できる医師の方々に出会い、元気を取り戻して辛い思いを乗り越え、最期を落ち着いて楽しく過ごすことができました。
祖母は2つの病院を通じ、約4年間の闘病生活をしましたが、病院の転院を機に、祖母はもちろん、私たち家族全員の生活がグレーからパステルカラーに変わったことを子どもながらに体験しました。
自分の将来を考えた時、このエピソードは、私に大きな影響を与えました。「信頼できる専門家に出会うこと」「信頼できる人に寄り添ってもらえることの大切さ」を実感したのです。自分もこの医師たちのように、専門家として、人の生活に寄り添い、その人の力になれるような、その人を支えることができるような仕事に就きたいと考えました。
私はもともと法律に興味があり、この思いを形にできるのは、弁護士しかないと思い、この道を目指しました。
法律問題は、普段あまり出くわさないイメージがありますが、実は身近に数多く存在するものです。突然ご自身の身に降りかかると、日ごろあまり触れることのない分野であるだけに、悩み、不安になって、どうして良いのかわからなくなってしまうことかと思います。そのような時、そばに寄り添いながら、解決を目指すことが、私の使命であると思っています。
心温かい弁護士を目指して
当事務所には、組織としてお客様のお悩みに向き合うという常磐所長の理想のもと、その体制が整っていることに共感して入所いたしました。
当事務所は、他の弁護士の紹介のとおり、多様なバックグラウンドを持つ弁護士が揃っており、それぞれの強みを活かしながら対応できるのが魅力です。
法律の解釈はいろいろな見解があり、一個人の見解にとどまらず所内の弁護士が意見を出し合い、より良い解決方法を探っていく場面が、日々あります。職員同士いつでも相談できる環境があり、所内全員が一丸となって業務に当たっております。その中で、いろいろな刺激を受けながら、お客様のお悩みに対応できることが、強みであると思っております。
私も、日々研鑽を積み、お客様に寄り添える心温かい弁護士を目指していきます。
の過ごし方